太陽を活かす設計とその実際
みなさんおはこんばんにちは
木楽舎代表の安東です
今日は日曜日ですが
お打ち合わせの予定もないので
モクモクと独り事務所で
コソコソと作業をしております
断熱性の低い事務所はなかなかに肌寒く
エアコンを28℃の強風設定で
どうにか暖を取っています
そんな中、妻からポンッとLINE
陽の当たっている床を
タシタシと嬉しそうに踏みしめる
息子の姿が・・・かわえぇ・・・
一年中の日中のほとんどを
事務所で過ごしているため
自宅のあったかさを体感する機会が
思いのほか少ない私・・・
こういう報告があると
太陽の力は偉大だなと痛感します
床の温度の差を
放射温度計で計ってくれる妻も
あっぱれこの上ない・・・
妻の話では寒い日であっても
天気が良ければ
日中のかなりの時間
エアコンは点けていないそう
そういえば
先日アフターに伺った
こちらのお宅の奥さまも
「天気のいい日は
朝と夜に1時間ずつしか
エアコンをつけませんよ~」
とさも当たり前のように
仰っていました
木楽舎では窓のサイズや断熱性
日当たりの条件などから
室温のシミュレーションをしています
とはいえ
いい意味で自分の計算に
自信がなくなるくらいに
いい結果となっているようです(笑)
場所が変わりこちらは
もうすぐ完成を迎える
大分市ひばりヶ丘のお家
今月22~24日に開催させていただく
完成見学会用の写真を撮りに
行ったのですが・・・
雪~!!
極寒~!!!
まだエアコンも何も付いていないので
室内もそれなりにシンシンとしています
とそこへ・・・
雲の合間を縫って
陽の光が・・・!!
このくらいの日当たりでも
しっかりと床が発熱してくれて
空間がほんのりと温まるのを感じます
木楽舎ではパッシブデザインの中で
方角ごとのガラスの種類を変えていて
南からの太陽熱はしっかり取り込む
設定にしています
必ずしもUA値などの数値が良く
断熱性が高ければ良い
というわけでもないことが
こういう部分から垣間見えてきます
ということで
大分の自然をしっかりと汲み取った
パッシブデザインの木の住まいの
完成見学会を行います↓
お引っ越しと同時のエアコン設置なので
見学会当日はエアコンが未設置
お日さまの温かさをしっかりと活かす
設計術をとくとご覧あれ!
(当日晴れたら・・・ですが・・・)