馴染む住まいの秘訣
みなさんおはこんばんにちは
木楽舎代表の安東です
3連休に開催した
大分市ひばりヶ丘にての完成見学会が
無事に終了いたしました
いつもお世話になっています~の方
初めまして~の方
お久しぶりです~!の方
多くの方々にお越しいただいて
(仕事だけど)とても朗らかで
楽しい3日間でした
ご近隣の方々にも
「ずっと丁寧にお仕事してたね~」
とお褒めの声をいただき
恐縮するやら嬉しいやら
関わってくださった皆様と
ご協力いただいたお施主さまご家族に
この場を借りて深くお礼申し上げます
さて、ご参加いただいた数名から
「木楽舎さんの見学会って
自分の家じゃないのに
住んでるイメージが
沸くから不思議ですよね~」
という内容の声を
チラホラといただきました
これは実は我々にとって
すごく嬉しい言葉
というのも
昨今はインターネットやSNSで
オシャレな住宅の情報が
たくさん手に入るようになりましたし
木楽舎でもお打ち合わせで
「こんな風にできますか?」と
インスタの画像を見せていただきながら
ご相談を受ける場面が
珍しくなくなりました
ただ
それらをそっくり真似してみたとして
暮らしやすさに直結するかは
かなり慎重に検討する必要があります
例えば
オシャレなカフェの画像に心奪われたとして
50代になった自分が
果たしてこのお家で落ち着けるのだろうか・・・?
答えはYESかもしれませんし
NOかもしれません
むしろ今までの暮らしがカフェライクでなければ
YESの確率は低い気がします
住まいづくりというのは
これまでの暮らしの延長であって
新しい住まいができた後も
そこに続くのは新しい平凡な暮らし
そうであるならば新しい住まいには
「懐かしさ」というエッセンスを
織り交ぜてあげる方が
よほど暮らしに馴染みやすいと思うのです
木楽舎にご相談をいただくご家族は皆さん
この「懐かしさ」というエッセンスが
何となく共通しているような感じがします
※安東個人の感想です
それが結果的に
出来上がる建物にも現れて
「新しいけど、懐かしい」
という佇まいになっていくのだろうと
感じています
こちらのお施主さまも
出会った当初は
「黒川温泉の旅館のような
お家がいいです!」
と仰っていたのを思い出します
それが結果的には
暮らしやすさとほんのり和風をブレンドした
いい塩梅の住まいに辿り着いています
それもこれも
子供たちに乗り物にされるくらい(笑)
ご家族とじっくり向き合った
設計担当の入江部長の姿勢の賜物ですし
その想いに見事に応えて
丁寧な仕事をしてくれた職人の皆さんも
あっっぱれ花マル!!!
そしてそして土地探しを含めて
5年間も頑張ったお施主さまご家族には
極上あっっっぱれ5重花マル!!!!
何かとスピード感や効率が求められる世の中ですが
これからもじっくりコトコト参りましょう